ワイン・セイヴァー

ご存知の方も多いかと思いますが、ワイン・セイヴァーという便利なものがあります。開けたワイン・ボトルの口にゴムで出来ている栓をしっかりはめて、それをくっ付けて水鉄砲や注射器のようにシュポシュポとやってボトル内の空気を吸い出すことで、酸化を最小限に防ぐことが出来てワインが長持ちすると言うものです。
もっとも誰かさんのように、開けたら飲みきってしまうという人には端から不要なものですが、営業で使うとか我が家のようにあまりアルコールに強くない人たちには、とても便利なモノです。
かれこれ２０年近く店で使っていたワイン・セイヴァーが、壊れてしまいました。シュポシュポする本体部分からなにやらプラスティック/ゴム状の細長い、一見虫のようで気味が悪いモノが、切れ切れに出てきて、まるっきりシュポシュポしても手応えがなくなってしまって、これはもうどう考えたって真空常態には程遠く、なんの役にも立っていないのが一目瞭然でした。(笑）
人吉でも探せば、ワイン・セイヴァーは売っているのかもしれませんが、ここが現代/ネット社会のすごい所、ネット・ショップで検索してクリック一発で即買い物終了。丸２日で品物が手元に届きました。どんなものであれ買い物、そして新品は嬉しいものです。そしてこれを使いたいばっかりにワインを開けてしまいそうです。(笑）
話はまるっきり変わりますが、今夜遅くにサムチン、ナテっちの二人が揃いました。５月１１日はボブ・マーリィーの命日です。１１日は店は定休日なので、１２時を回った所でボブ・マーリィーのＤＶＤ「ワン・ラヴ・ピース・コンサート」（昔はハートランド・レゲエというタイトルで出ていました）を見ながら、音楽とそれに対する自分たちの態度などについて話していました。まぁ、別段難しい話をしていた訳ではないのですが、同じバンド・メンバーだし共通意識を持つことは楽しいし良いことだと思うしね。もちろんそこには大いなる「生命の水」が介在していたのは言うまでもありません。(笑）
その後、ＬＰで好きな音楽、例えばホット・ツナや夕焼け楽団などを聴いたりして、楽しい時間が過ぎていきました。いやぁ楽しかったなぁ！こりゃ、ライフ・セーヴィングな夜という訳ですね。(笑）