同級生

bearsmick2008-05-09

今年の黄金週間は、例年と比べて異常に閑だったのと、いつもだったら何人か来店してくれる帰省中の中学・高校時代の同級生が少なかったという、一抹の淋しさを漂わせて終わってしまったのですが、今夜は中学・高校時代の同級生だという二人の女性がお見えになりました。
僕らの世代は、団塊の世代よりちょっと後なんですが、まだまだ生徒の人数は多くて、中学生の頃は一学年500人位はいたものです。そんな訳で同じクラスになったり同じ部活ででもなかったら、名前どころか顔も知らない人が出てくるわけで、失礼ながら今夜のお客さんも良く知らない人たちでした。以前にも店にお見えになったことがあるそうで(どうりでどこかで見たことがあるなぁ、と思ったものですが。笑)、一人の方は千葉からの帰省中だそうです。
話していると、その方も高校を卒業後は、東京に行かれたそうで(それも蒲田)、僕は武蔵新田という蒲田から目蒲線で三つ目の駅のところにに住んでいましたから、知らなかったとはいえすごく近所に住んでいた訳です。オマケに音楽も好きだそうで、渋谷のジャンジャンや日比谷の野音でのコンサートなどにも行かれていたそうです。となれば、どこかで遭遇していた可能性は大です。当時の僕も毎週のようにコンサートやライヴに通っていましたから。
ともあれ、年月が経った現在、こうやって細々と田舎で店を営んでいる僕のところに足を運んでもらえるのは、ありがたいことです。その彼女のリクエストに応えて、ローリング・ストーンズ「レット・イット・ブリード」、ビートルズラバー・ソウル」(どちらとも僕のお気に入りのレコードです)、それに彼女が好きだったというキャロル(僕は、デビュー前のキャロルもジャンジャンで観たことがあります。)のベストなどをもちろんアナログのLPで聴きました。お互い「やっぱ良いねぇ。」とニッコリしましたとさ。(笑)
写真は、遅ればせながら呼び出しに応えて来てくれたS君を挟んでNさんと千葉からのIさん。みんな同じ年、同級生はいいもんだ。(笑)