ボブ・マーリー最後のコンサート

bearsmick2018-09-23

ボブ・マーリー生前最後のコンサートがアメリカのピッツバーグで1980年の今日行われたのでした。
その時のライブ・アルバムがあるので今日はそれを聴いて追悼したいと思います。
日本公演は、その前年の1979年だったでしょうか。いったん東京を離れていた僕は、そのコンサートを経験すべく上京したのでした。で、そのまままた東京の人になってしまったのです。
先日の自分の人生における、刺激を受けたアルバム・ベスト10でも書いたのですが、ボブ・マーリーの登場は、当時のロック少年にとってとてつもなく大きな衝撃でした。
ラブ&ピースだけではないレベル・ミュージックのレゲエ、そしてそれがとってつけた感ではなくジャマイカの現状から発信されたのですから。そして何よりボブの持つカリスマ性がより一層の魅力を湛えていました。
最近、ボブ・マーリーの死はCIAによる暗殺というショッキングな情報も流れています。ジョン・レノン同様、社会に対しての影響力を持っていたということなんでしょう。
たんに趣味や娯楽としての音楽も否定するわけではないのですが、世界へのメッセージや闘う姿勢を示してくれる音楽に心惹かれるものもあります。