生涯の音楽ベスト10、その5

bearsmick2018-09-05

「アット・フィルモア・イースト/オールマン・ブラザース・バンド」
東京へ出てから聴いたオールルマンズ、その演奏力の高さとブルースの理解度の高さにぶっ飛びました。初めてニューヨークにあるフィルモアに登場した時のオールマンズ、「なんだ、この田舎者たちは?」というような感じで迎えられたそうなんですが、いざリハーサルが終わるとスタッフ一同が大歓声と拍手になったそうです。良いエピソードです。それともう一つ、「何故ツイン・ドラムなんですか?」という記者の質問に答えたデュエインの一言、「だってデッドもそうでしょ!」これまた良いエピソードです。(笑)
後年CDで出たコンプリート・アルバムにはLP時代には「イート・ア・ピーチ」に分散して入れられていた34分にも及ぶ「マウンテン・ジャム」も無事切れ目なく入っています。ひと頃、それを聴きながらの入浴は至福の時間でした。