「ピアノの日」だからドクターを聴こう

bearsmick2018-07-06

二日間休みだったワールド・カップ、僕もたっぷり休みました。今夜の準々決勝は好カード、楽しみにしてます。
そんな今日は、((((((((「ピアノの日」))))))))だそうです。ということで大好きなドクター・ジョンのピアノ一台のソロ作品「ドクター・ジョン・プレイズ・マック・レベナック」を聴いて勝手にお祝い!しています。
ロックンロール創世記には存在感があったピアノですが、そのうちエレキ・ギターに取って代わられた感が強いです。が、ニューオリンズ音楽においてはピアノの存在感は大きく、僕に彼の地の音楽の豊かさ素晴らしさを教えてくれたドクター・ジョンを始め、プロフェッサー・ロングヘアーやジェイムス・ブッカー、アラン・トゥーサンなど多くのピアニストがいました。
コロコロ転がる、シンコペーションが効いたそのピアノは心ウキウキ、思わず身体も動き出すようなファンキーなもので、文字通り心ウキウキ・ブギウギ・ミュージックです。
このアルバムには、そんな素晴らしいピアノが収められておます。とても一台のピアノでの演奏とは思えないくらいですが、左手でベースとリズム、右手でメロディーを同時に奏でることが出来る楽器の特性が遺憾なく発揮されています、そして何よりアコースティックな音の響きが堪らなく気持ち良いのです。