ジャック・キャサデイの誕生日

bearsmick2018-04-13

13日の金曜日です。何事も起きない無事な一日であってもらいたいですね。
そんな今日は、ジェファーソン・エアプレーン、ホット・ツナで活躍したベーシストのジャック・キャサデイの誕生日だということで、恒例のアナログ聴いて勝手にお祝い!しています。
今日聴いているのは、ホット・ツナの「ファイナル・ヴァイナル」とタイトルされたベスト・アルバム。ホット・ツナが活動していた1970年代の8枚のアルバムから10曲が選ばれた1979年に出たLPです。ジャケットに写る二人の顔、まるでPファンカー然としたジャックの眼鏡が凄いです。(笑)
ホット・ツナは、よりブルースを演るためにジェファーソン・エアプレーン在籍時から活動を開始したユニットだったのですが、そのうち二人ともジェファーソンを脱退してしまうことになりました。前期はフィンガー・ピッカーで有名なヨーマ・コウコネンのギターやパパ・ジョン・クリーチのバイオリンをフィーチャーしたアコースティックなノリのブルース・ロック、後期はよりエレクトリックでファンキーなブルース・ロックを展開してきた彼らですが、ボトムを支えるジャックのベースはいつも変わらずグルーヴィーでした。
そういえば、僕が東京を離れるちょっと前の1997年には初来日を果たしました。常連客のS君と新宿に観に行った楽しい思い出あります。
そうそう、あまりこの手の音楽に詳しくなさそうな女性客(当時はマルディグラを営んでいました)が、そのライブを観に行って、ベーシストの存在感が凄かったと言っていたのを思い出しました。そのベーシストこそがジャック・キャサデイでした。