センシミーナ

bearsmick2017-11-09

毎年この季節の恒例行事になった豊田勇造さんのライブまで、あと3日になりました。予約も少しずつ入っていますが、まだまだ余裕はあるので、一人でも多くの人に勇造さんの生きた歌を経験してもらいたく宣伝を兼ねて、勇造さんのCDを紹介したいと思います。
先日紹介したジャマイカ録音後の1984年に録音されてカセット・ブックで発表された後、1998年にCD化された作品「センシミーナ」は、塩次伸二、佐山雅弘、森田恭一、松本輝夫といった我が国のブルース界を代表するミュージシャンにサポートされて作られた作品で、ブルースやレゲエなどファンキーさやメロウさをも含んだバラエティあるものになっています。もちろんそんな音に負けない勇造さんの歌力があってこそで、今でもライブの盛り上がりの大定番になっている「花の都/ペシャワール」もこのアルバムに入っています。
友部正人さんによる「豊田勇造はどんな男?」という一文もあるし、録音スタジオは国立のマース・スタジオ、ジャケットのイラストは沢田としき君、なにやら僕にも縁があるようです。
というわけで、12日人吉・観音寺で勇造さんのライブを一緒に楽しもうではありませんか!?