ミシシッピ・ジョン・ハートの命日

今日は、1966年に亡くなったミシシッピ・ジョン・ハートの命日らしいのですが、実はアナログを持っていません。CDはあるはずなのにそれも見つからないという情けなさ・・・。
ブルースマンというよりソングスターといったほうがしっくりするミシシッピ・ジョン・ハート、フォーク・ブームの時代に再発見されて数多くのミュージシャンにカバーされたり、そのフィンガー・ピッキングのギター奏法が影響をあたえました。僕も彼の存在を高田渡さんで知ったくらいです。
ということで、今日はミシシッピ・ジョン・ハートと共に写真に納まっている姿が、レコード・ジャケットになっているタジ・マハールのLPを聴いて勝手に追悼しています。
1972年のこのアルバム、ジョン・ハート・スタイルのピッキングの曲もあるのですが(タジの場合、スティールボディのリゾネーターの為、独特な音色ですが)
ポインター・シスターズを起用したポップなジャジーなものやブルース、その後のワールド・ミュージックに繋がるものなども収められています。
若き日のタジの嬉しそうな笑顔と存在感あるミシシッピ・ジョン・ハートのツー・ショットも素敵です。