RIPファッツ・ドミノ

bearsmick2017-10-26

先日、アール・パーマーの誕生日を祝うべくファッツ・ドミノのレコードを聴いたのですが、なんとその日に当のファッツ・ドミノも亡くなっていたそうです。まぁ、お歳といえばそうなんですが、チャック・ベリーに続いて、ロックン・ロール創成期に多大な功績を残したミュージシャンがまたしても一人亡くなってしまいました。
1940年代から活躍していたファッツ・ドミノ、その風貌同様愛嬌ある温かく丸く太い歌とピアノが魅力でした。ニューオリンズの音楽はピアノの存在が大きかったりするのですが、彼もまたそんなミュージシャンの一人だったのです。
天国で「マイ・ブルー・ヘブン」の大セッションが行われていそうです。
安らかにお休みください。
合掌。

因みにアール・パマーの記事(10/25)はこちら。
また台風が来るようですが、今日は良い天気なので洗濯も済ましました。それにしても時期外れの台風には困ったものです。
そんな今日は、ニューオリンズが生んだ偉大なドラマー、アール・パーマーの誕生日だということで、2拍目4拍目にアクセントが来るいわゆるバックビートの創始者と言われる彼の最初の録音、ファッツ・ドミノの「ザ・ファットマン」をアナログで聴いて勝手にお祝いしました。
ニューオリンズではリトル・リチャードなどの録音でバックビートを炸裂させ、その後移り住んだLAではそれこそ多くのヒット作に名を残したアール・パマーですが、遺された写真もあまりないのが残念です。興味がある人は YouTube などで検索して観て下さいね。素晴らしいドラミングが堪能できますよ