ジャコ・パストリアスの命日

bearsmick2017-09-21

今日は、ジャコ・パストリアスの命日だということで、恒例のアナログ聴いて勝手に追悼!しています。
ジャズには疎かった1970年代の中期頃、クロスオーバー〜フュージョンと呼ばれるジャズ、ロック、ラテンやブラジルなどの垣根を越えた音楽が出てきたことで、遅ればせながら僕もそれらの音楽に接するようになりました。
スタッフやクルセイダーズを聴いていたのですが、忘れもしない1978年の春に辿り着いた札幌のある店で聴いたウェザー・リポートのアルバム「ブラック・マーケット」に強い衝撃を受けました。そのバンドのベーシストが長髪のジャコでした。
東京に戻った僕は早速そのLPを買い求めよく聴いていたものでした。そしてその後、ジョニ・ミッチェルのライブ「シャドウズ&ライト」のヴィデオで動くジャコのベース・プレイを目にすることになったのです。
バット・メセニーなど腕利きのミュージシャンを揃えたジョニ・ミッチェルのバンドのクオリティの高さはもちろんのこと、そこではジャコのソロ・パフォーマンスも用意されていてループを使っての演奏が楽しめるので、LPも持っているのですが、やっぱり映像の方が楽しめるかもしれませんね。
ジャコの来日公演は観ていないのが残念ですが、好きなベーシストであるのは確かです。まっ、自分がやる音楽とは違いますがね。