ジョー・ストラマーの誕生日

bearsmick2017-08-21

今日は、ジョー・ストラマー(ex.クラッシュ)の誕生日だということで、恒例のアナログ聴いて勝手にお祝い!しています。
1980年発表の「サンディニスタ」は、レゲエ〜ダブを大胆に取り入れた3枚組のアルバム、そして当時アメリカと対峙していたニカラグアのサンディニスタ政権を支持、連帯する意思を持つものでした。真面目な社会主義者ジョー・ストラマーの面目躍如といったところです。
1970年代中期のパンク〜ニューウェーブの流れの中から出て来たクラッシュですが、ジョー・ストラマーは僕より一歳だけ上の人なので、同じような音楽を聴いてきただろうし、政治的なスタンスも当時の社会の影響を受けていたのだと思います。そんな訳で、他の若いパンク・バンドとは一味違っていたクラッシュ、だからこそ僕は、当時も今も聴けるのだと思います。
そうそう、3枚組のLPですが、レコード会社に逆らって、値段は1枚モノと同じに抑えたという彼らのこだわりがみてとれます。
前作の名盤「ロンドン・コーリング」のジャケットのデザインは、エルヴィス・プレスリーへのオマージュ、パロディ?になっています。