R.I.P.グレグ・オールマン

bearsmick2017-05-29

昨日、バイト先に来た友人から、グレグ・オールマンが亡くなったということは聞いていたのですが、昨日はまだ、好きなミュージシャンだっただけに心の準備が出来なくてここでは触れていませんでした。
今朝のローカル新聞にもその死亡記事が出ていたので、これは僕も書いておかなくちゃ!という気持ちになったところです。

皆さんもご存知のように、幾多のメンバー・チェンジを繰り返しながらも続いていたオールマン・ブラザース・バンドにおいて、最初から最後まで在籍していたグレグこそはバンドの要という存在でした。もちろんオルガンやギターを弾きながら聴かせてくれたソウルフルな歌も大きな魅力でした。
オールマンズでのスケールの大きなインタープレイは、後のジャムバンドにもグレイトフル・デッドと共に影響力を持ったであろうし、グレグのソロ作品におけるフォーキーな味わいもすごく魅力的でした。
近年は病気を患っていたそうですが、2014年のライブ・アルバムも出たし「オール・マイ・フレンズ」という色んなミュージシャンたちが歌い演奏してグレグを祝う作品も出ていました。両作品ともにCD+映像のセットなので、今後もグレグの動く姿を楽しむことは出来ます。
享年69歳、10代でデビューしてからずっとロックな人生を送って来たグレグに哀悼の意を表したいと思います。
R.I.P.