スティーブ・ウィンウッドの誕生日

bearsmick2017-05-12

今日は、天才少年シンガーと言われたスティーブ・ウィンウッドの誕生日だそうで、一昨日のデイヴ・メイスンに続いてトラフィック絡みです。が、まずは若干16歳でメジャー・デビューを果たしたスペンサー・デイヴィス・グループのLPを聴いて、勝手にお祝い!してます。
このグループは、1964〜67年くらいの間活動していたのですが、とても少年とは思えない黒っぽくソウルフルな歌を披露しています。当時のロック・ヴォーカルは、より黒人ぽく歌えるかが上手い下手の基準でしたから、スティーブの歌は評判になったのは当たり前ですね。
更に1971年、73年の再結成後のトラフィックのLPも聴いてお祝い!この2枚は、変形ジャケットが楽しいのですが、バンドの英国ルーツ志向とともにアメリカ南部志向が顕著になっているのも個人的には好ましいです。リズム隊はアメリカのミュージシャン達、それもジム・ゴードンやマッスルショールズのリズム・セクションのロジャー・ホーキンス&デヴィッド・フッドだしね。


1980年代以降のソロでの大活躍はみなさんもご存知だと思いますが、それらはCDしか持ってないので、今回は昔のバンド時代のアナログで祝ってみました。
持っているはずのブラインド・フェイスのLPが見当たらないのが 残念です。