ロバート・ジョンソンの誕生日

bearsmick2017-05-08

今日は、伝説のブルーズマン、ロバート・ジョンソンの誕生日だそうです。1911年の生まれらしいので、僕の父親よりちょっと年上だけど、ほぼ同時代に生きたということになります。もっともロバートは早死にしたし、父親の青春時代はずっと戦争で兵役についていたそうです。
ということで、今日もアナログ聴いて勝手にお祝い!しています。もちろん、ロバートの時代のレコードは、78回転のSPだったわけですが、僕は後年それらの曲を2枚のLPとして発表されたものを買いました。

ロバート・ジョンソンの音楽性については、もう散々語られているので、僕がどうのこうの言うことはないのですが、ブルースだけでなく、その後のロックに多大な影響を残したのは間違いのないところです。彼の曲をカヴァーしたのは、エリック・クラプトンローリング・ストーンズをはじめ数えられないくらいのバンドやミュージシャンがいます。クラプトンやピーター・グリーンは、トリビュート・アルバムを作っているくらいですし、我が国でもレパートリーにしているミュージシャンは相当いらっしゃるようです。僕も初めて聴いた時は、まるで複数人で弾いているかのようなギターにビックリしたものでした。

1990年に「コンプリート・レコーディングス」という2枚組のCDが出たのですが、それはヒット・チャートにランクインするほど売れたと聞いたことがあります。クラプトンなどの影響もあってロバートにも脚光が浴びた瞬間だったのかもしれません。ともあれ、ロバート・ジョンソンが多くの人に聴かれた事実は嬉しいものでした。そういえば、僕がやっていた店でもリクエストして来た若者がいましたよ。
僕の周りにもナテっちのようなギタリストもいますしね(ロバート・ジョンソンと同じギブソンL-1を使用)。先日ライブを一緒に楽しんだジュンzeeこと池田順ニさんは、伊万里ロバート・ジョンソンと言われているようだし。