「イン・ザ・ダーク」をアナログで聴く

bearsmick2016-10-14

すっかりアナログづいている今日此の頃です。
今日は、大好きなグレイトフルデッドのスタジオ録音としては、最後から2作目になるアルバム「イン・ザ・ダーク」を聴いています。
このアルバムは、骸骨が演奏している秀逸なプロモーション・ヴィデオのおかげもあって、アメリカでは大ヒットしたので、一気に人気が上がったと言われています。MTVが力を持っていた、アナログからCDに移行する時代の1987年の作品だったでしょうか?それまでこれと言ったヒット曲に恵まれていなかったデッドが、CDチャートで初の全米1位に輝いた作品だったと思います。それまでは熱狂的なファンに支えられていたサンフランシスコのローカル・バンドだったのが、あのローリング・ストーンズにも肩を並べるくらいのアメリカ全土規模のバンドになったのでした。
当時、僕はCDを買ったのですが、音楽業界の誰からか国内盤の見本盤を貰っていたんですね。今となってはありがたいです。
ヒット下「タッチ・オブ・グレイ」や名曲「ブラック・マディ・リヴァー」、その後のライヴの定番曲「スロウイング・ストーン」などが収められたこのアルバム。デッドはデッド、ポップなデッドもなかなか良いものです。

ライナーノーツにはメンバーの写真も掲載されていました。まるでアイドル・グループみたいで可笑しいです。