傑作!?

bearsmick2016-02-08

最近はめっきり貧乏なので(今まで以上にと言ったほうがより正確か!?笑)、そうそう好きなCDなどは買えないのですが、僕の生涯で唯一50年以上続いているのが、音楽ソフト(EP,LPからCD,DVD、BLU-RAY DISCと変遷はあるものの)を買うことなので、買える量はめっきり減ったものの、気になるものや自分にとって必要と思えるものは、頑張って買うようにしています。
という訳で、今年発表された音楽の新譜の最初のモノは、テデスキ・トラックス・バンドのスタジオ録音の3枚目「LET ME GET BY」でした。そして、これがまた期待に応える素晴らしい出来で、納得の一枚です。
前2作のリードボーカルはすべてスーザン・テデスキでしたが、今作はマイク・マティスンのリード曲もあって、それがまたちょっとジャジーだったりして良いアクセントになっている様に思います。デレク・トラックス・バンドでの彼の歌は、僕にはちょっと暑苦しく感じることともありましたからね。
元々デレク・トラックス・バンドと彼の奥さんでもあるスーザン・テデスキのバンドが合体して出来たこのバンドだけに総勢10人くらいいる大所帯なのですが、グループとしての一体感も着実に出来てきたようで確実に進化/深化しているようです。
21世紀のサザン・ロック〜スワンプ・ロックを牽引するべくテデスキ・トラックス・バンドには大いに期待したいと思います。