R.I.P.ダン・ヒックス

bearsmick2016-02-07

またしても、好きなミュージシャンの訃報が届きました。今年に入って続けざまで、それはもう悲しかったり淋しかったりします。もちろん、僕自身がとうに還暦を過ぎているので、若い頃好きで聴いていたミュージシャンたちは、」そのほとんどが70歳を超えているので、ある意味仕方がないことかもしれませんが・・・。
別に実際会ったことがあるわけでもないのですが、彼が演っていた音楽は大好きで自分の中でも本流という位置づけでもなかったのですが、いつ聴いても粋でカッコ良かったし、いつも傍らにあったものでした。1960年代後半から70年代初頭にかけてのアメリカの音楽界で、ウエスタン・スウィングやジャジーでジャイヴな音楽をやっていた若者が他にいたでしょうか!?その後、ニュー・ウェイヴ野時代になってもトーマス・ドルビーが彼の曲をカヴァーしてヒットさせたし、我が国でも1980年代後半から90年代にかけて、彼の音楽に影響をを受けた若いミュージシャンたち(例えばオリジナル・ラヴ田島貴男君やヒックスヴィルといった面々など)が出てきて僕もニヤニヤと嬉しかったものでした。
その名は、ダン・ヒックス。彼が残した粋な音楽を聴きながら哀悼の意を表したいと思います。もし閑がある人がいらっしゃったら一緒に聴こうではありませんか。