ジャクソン・ブラウンとライヴ

bearsmick2015-03-13

来日公演の評判がすこぶる良いジャクソン・ブラウンですが、残念ながら僕は行くことができなくて(いつものことながら貧乏って嫌だっ!って思う時。)LPやCDを聴いて気を紛らわせています。(笑)
エスト・コーストのシンガー・ソングライターにしては、ちょっと暗くて重い感じがするジャクソン・ブラウンなので、僕にとってメチャ好きなシンガーというわけではなかったのですが、その社会意識の高さや楽曲の素晴らしさで一目置いてきたミュージシャンの一人なので、1970年中頃の初来日公演やその後1978年だったかの「ローリング・ココナッツ・レビュー」は、ちゃんと観に行ったのですよ。
彼は軍人だったお父さんの仕事の関係で、ドイツで生まれ育ったそうです。そう思えば先述したような彼のちょっと暗めで重たい感じは納得できます。きっと子供の頃からある種ドイツ的な感性に影響を受けたのでしょうから。
僕の周りにもジャクソン・ブラウンのファンは多いです。大学生時代の友達の中にはデビュー・アルバムのジャケットを壁に飾っていたやつもいました。LPサイズのジャケットはそのようにも使えるのが良いですね。
で、最近、また聴き直しているのですが、完成度が高い彼の作品を聴くと、自分ももっとやらねば!という気にもさせてくれます。ちょうどいい具合に14日の土曜日の夜、人吉市紺屋町にある麒麟館の4階で行われる「音風」というイベントに久保田りゅうじのバンド「シヴァギリ・セッション・バンド」で出演します。楽しみながら今の自分を表現してこようと思います。時間とお小遣いに余裕がある人は是非遊びに来てね!