R.I.P.シーナ・ロケット

日曜日の今日は、PCを開けなかったので、昨夜ネットで知ったシーナ＆ロケッツのシンガーであるシーナ・ロケットさんが亡くなったことを取り上げることができませんでした。が、もちろん家では彼女を追悼しつつシーナ＆ロケッツのLPを聴いたりしていました。
シーナさんは、僕と同じ歳だったと思いますが、以前お会いした時にも、ご主人の鮎川誠さん同様、ほんとに気さくに音楽の話などをしてくださり、とても楽しい時間を過ごしたものでした。最後にお会いしたのは３年ほど前に熊本のライヴハウス「ジャンゴ」でのライヴに来熊してくださった時で、店を臨時休業にしてカミさんと観に行ったものでした。開始前に楽屋にお邪魔して一緒に記念撮影したのも良い思い出です。
シーナ＆ロケッツは、我が国には珍しいR&Rの夫婦デュオで、ほんとカッコ良かったです。以前も書きましたが、１９７０年代の末にお会いした時に、鮎川さんから博多弁で言われた「俺たちゃ、ロックンローラーやけん、いつまでも若うなからんばいけん！」は、そのごの僕の座右の銘です。（笑）
残念ながら、６１歳の若さで他界されてしまったわけですが、もう一度僕の心にそんなことを呼び起こしてくれました。心より哀悼の意を表しつつ、彼女の歌を聴こうと思います。


MO参加のこのアルバムは1979年発表。ピコピコとテクノな感じが時代を感じさせますが、ポップなR&Rはカッコ良いです。シーナさんの声もまだ若いしね。「スネークマン・ショー」に収録されている名曲「レモン・ティー」もカッコ良い！久しぶりに聴いて大笑いしました、スネークマン・ショー。なんだかシーナさんも破顔一笑していそうです。