カウボーイだった頃

bearsmick2015-01-09

先日も書いたように、レッド・ベリーを聴くと彼の楽曲に影響を受けたであろうミュージシャンの曲も聴きたくなります。
ということで、今日は、B&SR誌の付録CD「ベリー・ベスト・オブ・レッド・ベリー」収録の「ウェンナイ・ウォズ・ア・カウボーイ」のことをちょっぴり。
この曲を僕が最初に知ったのは、ジム・クエスキン・ジャグバンドでだったのですが、相当たくさんのミュージシャンたちがナヴァーしています。その後、久保田麻琴と夕焼け楽団も3枚目のアルバム「ディキシー・フィーヴァー」で日本語でカヴァーしてくれました。


その当時、渋谷のK楽という中華屋さん(よく通ったものです)で麻琴さんに会った時、「誰のヴァージョンをお手本にしたのですか?」と尋ねたことがありました。そのアルバムのクレジットにもあるようにラルフ・マクテル(作者になっていました)との答えだったのですが、その時はまだレッド・ベリーの曲だとは知りませんでしたが。
またB&SR誌によると、この曲はビートルズの「アイ・ウォナ・ビー、ヨア・マン」のヒ9ントになったんじゃないか?と書かれていました。
そんな想像をしながら聴くのも楽しいですし、聴き比べるのも楽しいです。