グレグ・オールマンを祝う

今日は６月９日「ロックの日」ですね。
某密林にオーダーしていたＣＤ２枚+ＢＲＤのセット「ALL MY FRIENDS~CELEBRATING THE SONGS & VOICE OF GRGG ALLMAN」が届きました。オールマン・ブラザース・バンドのメンバーを始め、縁のミュージシャンたちが次々に登場して、グレグの歌を演奏していくのですが、これがまた素晴らしい出来です。音楽監督にドン・ウォズを迎えてのハウス・バンドも良いし、ギタリスト、ジャック・ピアーソンは、使っているギターこそストラトキャスターですが、デュエイン・オールマンを彷彿とさせる音色とフレージングで楽しませてくれます。
実は、この作品の音を聴いたのは、２週間前のピーター・バラカンさんのラジオ番組「ウィークエンド・サンシャイン」でのこと。買うかどうか迷っていた僕の背中をバッチリ押してくれたのでした。（だって無職の僕には、ＣＤなんか買っている場合じゃないでしょ！？とツッコミ入れられそうですから。笑）
いやぁ、買って良かったです。このライヴ映像を観てたら、思わず笑顔になっていました。最後は総勢４０人くらいがステージに上がっての「永遠の絆」の大合唱、僕にとって、これは素晴らしい「ロック」です。
若かりし頃の同志ジャクソン・ブラウンとの「ディーズ・デイズ」のデュエットも良かったなぁ！シンガーとしてのグレグの評価は高いと思いますが、こうして他のシンガーの歌で聴くとグレグのソングライターとしての才能も再評価出来ました。
これで、￥2711って、安いですよね。めちゃコスパ高い作品です。