入院してからの習慣

bearsmick2014-05-30

入院生活というものは、基本的にベッドに縛られるもの、病院内をうろつくことは出来てもそうそう広い世間との接触はありません。
特に今回の僕の場合は、50日間のうち35日を無菌室という関係者以外の出入りが厳しく制限された、ある種の軟禁状態での治療をしていたので、その期間は一歩も部屋の外に出ることが出来ませんでした。
窓から見える景色が、外との接点だったのですが、同じ視点で毎日見ていると、天気の違いによってもたらされるその違いが、それなりに面白くなてきたりしました。
その無菌室を出て一般病室に移ってからは、病院内は自由に歩けるようになったので、せっかく朝早く目が覚めるようになったのだから(なんと完全夜型だった僕が、朝の5時前には起きるようになりました。恐るべし病院生活!笑)と毎日日の出と朝日の写真を撮るようになりました。
今朝は、家からの見る朝日はどうなんだろう?と思って2階の窓から写真を撮ってみたのですが、冒頭の写真のように網戸が邪魔ですが、家の屋根越しにちゃんと朝日を拝むことができました。


日の出前から眺めていると、だんだんと明るさを増してくる東の空、そこに姿を現す太陽、なんだかパワーを貰える気がします。