大阪からやって来た

bearsmick2014-03-21

今まで3回、ベアーズ・カフェに来てくれているマサ・タケダ君が若手シンガー・ソングライター&ギタリストのキタムラ・リョウ君を伴って2年ぶりにやって来ました。
彼と知り合ったのは、もうずいぶん前のこと、mixiを通じてのことでまだ学生の感じだったのですが、現在の彼は大阪を拠点にライヴ活動をしているミュージシャンに成長?してソロ・アルバムも2枚発表しています。
そんな彼が、よく一緒にライヴをしているという彼よりも年下のキタムラ・リョウ君を連れて来てくれたのですが、毎回観る度にその成長の跡がうかがえて、まるで自分の息子の成長を目の当たりにしているかのような気分になりました。(笑)
キタムラ・リョウ君は27歳、マサ・タケダ君は34歳になったそうですが、普段のベアーズ・カフェでライヴを演ってくれるミュージシャンたちと比べると若いです。が、そこはライヴをたくさん演っているミュージシャン、確かなギター・テクニックや独自の歌世界を持っているのは必然と言えるでしょう。
まずは二人でライヴは始まりました。絡みもバッチリで、良いライヴになることは間違いなし!です。


それぞれのソロも個性があってグッド!です。初めて観るキタムラ君は、例えば同じ大阪のシンガー・ソングライター吉元優作君のようなフォーク・シンガーと言っても良いかもしれません。繊細な歌からコミカルなリズム・ナンバーまで聴かせてくれました。ギターの腕前もなかなかなものです。

2年ぶりのマサ・タケダ君、ギターのテクニックも歌い回しにも数段の進歩が見られます。より一層ルーツ・ミュージックに近づいてきているようなところも好感が持てます。音楽ライターとしても有名な片山明さん(フィドル)とのユニットでも活躍している彼は、来月行われる横浜ジャグバンド・フェスティヴァルにも参加するそうです。彼のハーモニカ・プレーもなかなか聴きものでした。

今夜は、偶然にも僕ら夫婦の古くからの友人であるI夫妻も大阪から来てくれていました。同じ大阪人として話も盛り上がりました。大阪でのライヴ時にでも会えると良いですね。

ライヴ終了後もなんやかんやでセッション/ライヴは続き、とても楽しい時間はあっというまに深夜まで。いやぁ、音楽/ライヴって良いものです。(笑)
久しぶりにナテっちも自身のギター、ギブソンL-1を持参でご来店、帰りしなに一曲披露していきました。最近露出が少なかったナテっち、彼のファンにサーヴィスです。(笑)