東京ドーム・コンサート

bearsmick2014-02-26

世界最高/最長寿のロック・バンドであるローリング・ストーンズの日本公演が始まったそうです。僕の友人たちもけっこう行っているはずですが、僕はと言えば初来日とその後の2回目の来日公演を経験した後は、東京を離れたこともあってまったく行けていません。東京ドームなんて大きな会場には行きたくないよなぁ!なんて強がってみたりして・・・。(笑)
そんな今夜、久しぶりにご来店のTinpei君と、昨年11月に同じ東京ドームで行われたザ・タイガーズのコンサートの模様を録画していたDVDを観ました。
ザ・タイガーズは、僕が中学生の頃全盛を極めたGS(グループ・サウンズ)の人気グループで、ジュリーこと沢田研二やその後役者として大成したサリーこと岸部一徳などを擁したバンドでした。当時の僕も姉貴とお小遣いを出し合ってシングルやLPを買っていたものです。
このコンサートは、先の二人に加え、加橋かつみ森本太郎、そして慶応高校の先生を退職した?ドラムの瞳みのるの5人のオリジナル・メンバーだけの演奏が楽しめるのが売りでしょうか?(ゲストで岸部シローも車椅子で登場)サポート・メンバーを起用せずに5人だけでの演奏は素晴らしいと思います。相当なリハーサルを行ったのでしょうね。
1部をローリング・ストーンズなどの当時の流行りのロック・ナンバーのカヴァー、2部を当時のオリジナル・ナンバーで構成されたステージは、会場を埋め尽くした当時の少年少女を熱狂させるに十分なものだと思います。
いみじくもTinpei君が言った一言「上品な洋食屋のような味わいのサウンド」が、観ている僕たちにも伝わって来ました。そりゃ体形はそれなりに変わったところもあるけど、良い歳の取り方をしているな、ザ・タイガースの面々。