歌心あふれる素晴らしいライヴでした

bearsmick2014-02-12

ベアーズ・カフェ初登場となる木下弦二(東京ローカル・ホンク)と小野一穂のジョイント・ライヴは、それはもう楽しくも素晴らしいものでした。
東京ローカル・ホンクは、「うずまき」時代から興味深々のバンドだったのですが、残念ながらバンドのライヴはまだ未経験です。そのバンドのソングライターでありシンガー&ギタリストの木下弦二君ともまだ会ったことも無かったのですが、ネット上ではずいぶん前からの知り合いのような感じでした。ライヴの話も以前からあったのですが、何故か都合が合わず、今日まで来てしまっていたのでした。
という訳で、やっと今夜ライヴが実現することになって、それだけでもう一安心です。(実は当初、毎年恒例のムーニーのライヴのオファーがあったのですが、個人的な理由でムーニーのライヴを夏に延期してもらった後、急遽今夜のライヴが決まったのでした。)おまけに友部正人さんのご子息である小野一穂君(昨年、久保田りゅうじからお勧めされていました)も一緒に来るというラッキーさ、これが悪いライヴになる訳はありません。
二人とも初めて会うとは思えない、良い感じのミュージシャンで、ベアーズ・カフェにもフィットしているように思えたのは、僕の気のせいではなかったと思います。(笑)
リハーサルでは、きっちりと音作りに時間をかけていた二人、なかなか真面目に音楽に取り組んでいる姿勢も素敵でした。そして本番でも当たり前ですが、歌心あふれる素晴らしいライヴを披露してくれました。
まずは、小野一穂君からスタート。ハーモニカも上手いし話も面白いし、うん確かに良いシンガーです。

二人でのツアーは2度目という弦二君のギターと一緒のプレーも良い感じです。

しばしの休憩をはさんで弦二君の登場、歌謡曲のカヴァーも交えてのライヴは弦二ワールド全開です。

今度は、ハーモニカに一穂君を迎えて更に盛り上がっていきます。


いやぁ、ほんと素晴らしいライヴでした。惜しむらくはちょっとお客さんが少なかったこと。もっともっとたくさんの人に彼らの歌心あふれる歌を聴いてもらいたいものだと思いました。

弦二君のギターとアンプ。古いエピフォンのギター・アンプは、まるで家電製品のような可愛らしさです。
弦二君は、現在福岡在住なので時間があったらまたライヴをやりに来てもらいたいくらいです。今回見逃した人は次回は是非!もちろん一穂君もね!