友部さんが取り持つ縁

bearsmick2014-02-06

僕が高校を卒業するちょっと前、1972年のことですが、一応受験勉強をしていた時に聴いていた深夜ラジオから聴こえてきた友部正人さんの歌にビックリ!相当刺激を受けたことは、これまでにも書いたことがあるように思いますが、その友部さんのライヴをベアーズ・カフェで行うことが出来、更には一緒にお風呂にも入ったりご飯を食べたり出来るようになったことは、一ファンとしても嬉しいことです。(笑)
来週の水曜日の12日に、ベアーズ・カフェで東京ローカル・ホンクのシンガー・ソングライター&ギタリストの木下弦二と若手有望シンガー・ソングライター小野一穂のジョイント・ライヴを行うのですが、すごく楽しみです。だって以前弦二君がやっていたバンド「うずまき」も好きだったし、現在の東京ローカル・ホンクも好きな、興味を惹かれるバンドですから。彼のライヴは、今までも何回かチャンスはあったものの都合が合わず延び延びになっていましたのですが、やっと実現にこぎつけたのです。
そんな二人は、友部正人さんとは強い縁があります。なんといっても小野一穂君は、友部さんの実のご子息であり、東京ローカル・ホンクは、2010年の友部さんのアルバム「クレーン」に全面参加、素晴らしいコラボーレーションをみせてくれています。
 
中学生の頃、ボブ・ディランに出会って歌/音楽に開眼した僕、その後、日本のボブ・ディラン(当時のラジオで加川良が言っていた言葉)として紹介された友部さんを聴いて、また影響を受けた僕、そんな縁が延々と続いて今回のライヴに繋がったのだと思います。
一人でも多くの人に彼らの歌を聴いてもらいたいと思います。