タイニー・ピースフル・イマジネイション

bearsmick2014-02-02

今年最初のライヴ(オープンマイク以外での)は、熊本市を拠点に活動しているセミ・プロ・ミュージシャンたちによる楽しいライヴになりました。
出演者が多いので、その分セッティングやリハに時間がかかるので、僕もいつもより早めの出勤になったのですが、その分たくさん楽しめたから結果オーライ!ですね。(笑)
まずは、昨年からベアーズ・カフェの常連になってくれたTinpeiのソロから始まり、そこにcobyちゃんが加わり、場が暖まっていきます。まっ、二人とも個性的に、味を持つ良いシンガーですからね。残念ながら仕事に忙しく写真を摂ることが出来ませんでした。



そこに人吉代表のシヴァギリ・セッションズのRYOSとセアイ君が加わってよりパワフルなグルーヴィーなサウンドになりました。更に普段は打ち込みやバックトラックを使ってラップしているマウス・ピースが彼らの生音でのラップを披露、これがまたカッコ良かったです。彼の真面目でコンシャスなライム/フロウがビンビンと胸に響いてきます。

ベアーズ・カフェ初登場のクラギッツの二人は、はっぴいえんどサニーデイ・サーヴィス、きりんじといった日本語のポップでオシャレな爽やかなサウンドが持ち味、なかなか良い感じです。今の若者、確かに上手くなっていますね。

その二人に、Mayuさんが加わって、また一つのケミストリーが生まれます。彼女のオーガニックなノリがクラギッツと相まって素敵な音楽になっているように思いました。
つい最近出来たばかりの新作CDを携えて来てくれたクラギッツをはじめ、普段のベアーズ・カフェのライヴに比べて若いミュージシャンやお客さんが多かった今夜のライヴ、なかなか充実した良いライヴでした。今年も楽しいライヴが出来そうな予感のいい夜でした。