5時間なんてアッと言う間

bearsmick2013-12-19

今年4月に行われた4回目になるのかな?エリック・クラプトン主催のベネフィット・コンサート「クロスロード・ギター・フェスティヴァル」のDVDが楽しいです。
3年に一度催されているこのイベント、今回はニューヨークに会場を移して(マジソン・スクゥエア・ガーデン)の開催、今回もまた豪華なギタリストの競演が楽しめるのですが、個人的にはこれまでの3回より今回の方が趣味的にもシックリ来た感じがして、ほんと楽しめました。
ブルースやソウル、ジャズやカントリー、もちろんR&Rといったルーツ系の音楽を、その道のベテランから若手まで、いろんなギタリストがセッションしつつライヴを行うのですから、面白くない訳がありません。観ているだけでつい頬が緩んできます。
もちろん、クラプトンと縁があるミュージシャンたちがたくさん出ているのですが、個人的な趣味で見どころを紹介しておくと、ロス・ロボスやタジ・マハルとケブ・モの師弟デュオ、サニー・ランドレスとデレク・トラックスのスライド競演などほんと見どころ満載です。
不勉強ながらまったく知らなかった若手キース・アーバンジョン・メイヤー(ドント・レット・ミー・ダウン)やヴィンス・ギル、アルバート・リー(ダイスをころがせ)とのセッションも時代を超えてのR&R素敵です。だってビートルズとRストーンズですから。
デレク・トラックスやドイル・ブラムホール2世、ジョン・メイヤー、ゲイリー・クラークJr.といった若手〜中堅ギタリストの活躍からも目が離せませんし、取ってつけたようで申し訳ないのですが、キース・リチャーズやロビー・ロバートソン、ジェフ・ベックと言った大物も出演しています。(笑)
最後にステージ上にそんなギタリストたちが勢ぞろいしてギター・ソロ回しをするのですが、いったい何本のギターとアンプが用意されたんでしょうね?
ともあれ、DVDでも5時間くらいあるこのコンサート、本番は2日間にわたって何時間あったのか分かりませんが、まったく飽きることなく観ることが出来ました。
というこで、一緒に観て楽しんでくれるお客さんを大募集中のベアーズ・カフェです。(笑)