R.I.P.

bearsmick2013-10-29

今日の地元の新聞にも出ていたと思いますが、ルー・リードが亡くなったということをネットで知りました。もっとも僕は、取り立ててルー・リード/ヴェルヴェット・アンダーグランドのファンという訳ではないんですが、彼の長いキャリアから、僕もそれなりにちょっとは聴いたことがあります。
自分が若い頃には、縁が無かったもののそのうちに出会って、「なんだ、もっと早くに知っていれば良かった!」と思うものもあるものですが、ルー・リードもそんなふうに思った人でした。当時は、ニューヨークの都会的な且つ退廃的なものにはあまり惹かれなかった僕ですが、その後聴いた彼の歌/音楽は、ロックンロール詩人とも言われているように渋く、ボブ・ディランのように心に迫って来たものでした。

さて今日は、大好きなギタリストの一人であるデュエイン・オールマンの命日でもありました。彼が活動したのは1966年から1971年に亘っての6年ほどだったのですが、オールマン・ブラザース・バンドやマッスルショールズでのスタジオ・ミュージシャンとしてその足跡が素晴らし過ぎるほどなのです。若くして亡くなってしまったその才能は、ほんと残念ですが、彼が残した音源は現在でも聴くに堪えるものばかりだと思います。
と言う訳で、今夜は、アナログLPで彼らの音楽に浸っていました。だってお客さんが来ないんですもの。寒い夜には彼らの音楽が僕の心と体を温めてくれます。(笑)