サンシャイン・デイドリーム

bearsmick2013-10-20

最近、買ったCD/DVDはライヴ音源が多いのですが、僕は昔から実況録音盤(昔はそう銘打たれていたものでした)なライヴが好きでした。(グレイトフル・デッドの魅力に惹かれたのも、高校時代の1971年に聴いた「デッド・ライヴ」いわゆる「スカル&ローゼス」というLP2枚組でしたからね。)
ということで、今日紹介するのは、最近出たばかりのグレイトフル・デッド1972年8月27日のオレゴンでのコンサートを収録した「サンシャイン・デイドリーム」です。この日のライヴはデッド・ヘッズの間でも人気が高かったもので、これまでもコレクターズというかブートレグで出回っていたようです。我が国でも1972年8月27日という日付から「なにわのニーナ」と呼ばれていました。
それが、ちゃんとオフィシャル盤で発売されたのですから、デッドヘッズならずとも気になるところ。僕も予約していたのですが、発売日が延期になるなどしてヤキモキさせられていたものです。(笑)
CD3枚にDVD(ムーヴィー)1枚がついた4枚組、けっこう聴くのに時間が取られるのですが、僕が好きな1972年のデッドということもあり長〜い「ダーク・スター」のジャムも一向に気になりません。さすがに人気が高いライヴだけのことはあります。(笑)
特筆しておきたいのは、そのムーヴィー/映像。デッドヘッズたちが男も女もスッポンポンで踊りまくっています。いやぁ、時代を感じさせてくれます。僕らもそんな感じだったもんね、当時。さすがにスッポンポンではなかったですがね。そのせいかR12指定というのも・・・。(笑)
歌とハーモニカ、オルガンのピッグ・ペンはいないのですが、ジェリ・ガルシアをはじめ当時のデッドのメンバーの若き日の姿を拝めるのも楽しいです。
いきなりのロックンロール・ナンバー「プロミスト・ランド」で始まるデッド・ショー、ほんとご機嫌です。