お盆過ぎたら・・・

bearsmick2013-08-16

昨夜の賑わいが嘘のような今夜、やっぱり閑でした。賑わいは続かないものですね〜。それでもクソ暑い日中からガンボ2種類の仕込みをしたし最近すっかりはまって観ている「あまちゃん」のダイジェスト版「朝まで『あま』テレビ」を観たりと充実の一日です。(笑)
そんな今夜の営業時間には、昨日亡くなったという我が国のロック・レジェンドの一人である山口富士夫さんが残した音楽を聴いていました。
僕は実際に観ることは出来なかったのですが、京都を中心に活動していたバンド村八分の評判は聞いていたし、そのライヴ盤は聴いていました。そしてその後の活動はライヴも含めて少しは接することが出来たものです。そういえば、最初に彼の存在を知ったのは、GS時代のダイナマイツでの活動で「トンネル天国」というシングルだったと思います。ずいぶんと時間が経ったものです。
という訳で、中でも僕にとって思い出深い作品は1990年発表の「ミキシン・ラヴ」という作品。プロデューサーに久保田痲琴を迎えたこの作品は、L.A、サン・フランシスコ、ジャマイカ録音ということもあって、レゲエの影響もあるポップで明るいR&Rナンバーが揃っています。
R・ストーンズに影響を受けたであろう、村八分時代から続く、ルーズでダーティーイカしたロックンロールなギター・リフ主体の彼の音楽、ほんとカッコ良いです。
コンサートのスタッフをやっていた時に垣間見た、山口富士夫さんの不良っぽいロックンローラー然とした佇まいのカッコ良さは決して忘れないと思います。
合掌・・・。