R&Rが最高の真実

bearsmick2013-08-07

いやぁ、素晴らしかったです、ワタナベ マモルのベアーズ・カフェ2年半ぶりのライヴ。アコースティック・ギター一本で、ここまで見事にロックする人はそう見当たりません。
ワタナベ マモル君は、もちろん自身のバンドである「マモル&ザ・デイヴィーズ」でも活躍しているシンガー&ソングライターなのですが、そのブリティッシュ・ロック風味、それもビート・ロックやパブ・ロックなノリに英国ならではのメロディー&コード・ワークが素敵です。
僕(ベアーズ・カフェ)はアメリカン・ロックな感じが強いので、マモル君もライヴ中にさかんに「アメリカンな店で、思いっきりブリティッシュ・・・」なことをしゃべっていましたが、それこそそれは冗談、しっかりと日本のロックになっています。だって僕らは日本人だし日本語で歌っているんですもの。(笑)

ギターを一本しか持って来れないマモル君は、歪みが必要でない曲には、僕のギブソンJ-100を弾いてくれました。

2部は赤いTシャツにお色直しで登場。持参したギブソンJ-160Eはちょっと歪ませて聴かせます。スクエアー・ショルダーのJ-160Eは珍しいです。
ポップで勢いのあるブリティッシュ・テイストなR&Rのオリジナル曲の数々、確かな才能を感じます。そして無理が無い自身の言葉で語られる歌、最高です。今日のブログのタイトルになっている「R&Rが最高の真実」も彼の歌詞から頂いたもの。僕もそうですが、子供のころからずーっとR&R熱中症にかかっているのかも知れません。そうそうマモル君、九州ツアーにはいってから、熱中症にかかったそうで、身体を冷やしながらのライヴを熱演してくれました。
また、来年辺り来てもらいたいです。そして、一人でも多くの人に聴いてもらいたいシンガー/ミュージシャンの一人です。