良い夜でした

bearsmick2013-05-16

今夜は、ベアーズ・カフェ初登場の湯川トーベンさんのライヴでした。もちろん僕は初めて会うのですが、子供バンドや遠藤賢司とのエンケン・バンドでの活動は知っていました。ですが、それらのバンドではベーシストなので、ソロでのライヴがどうなるのかもまた楽しみでした。
今回の九州ツアーは、デビュー40周年、そして還暦記念ということで発表されたばかりのCD[おはよう今日一日 君はをしているの」を携えてのライヴです。今年還暦ということは僕と同じ歳、同じ時代の空気を吸ってきたことになります。
ということで個人的にも俄然興味を持って迎えた今夜のライヴは、期待以上に素晴らしいものになりました。トーベンさんを知っている人は、みんな口をそろえて「良い人だよ。」と言います。確かに初めてとは思えない人当たりの良さで、良い雰囲気でライヴも進みました。
キャリアも長いプロのミュージシャンなので、上手いのは当たり前なんですが、一人CS&N(偶然ですが、最近よく聴いていました。)のような瞬間もあったりして楽しかったです。遠藤賢司ニール・ヤングのような人なので、二人揃うとCSN&Yになるんだなぁ!?と感心したりして。(笑)もちろん彼自身の個性もバッチリ、優しくコミカルな要素もあるオリジナルも楽しめました。


タイダイのTシャツは、ベアーズ・カフェに合わせてくれたのかも?デッドのTシャツもたくさん持っていると言っていました。
今夜、偶然にベアーズ・カフェに来てくれた中学時代の同級生で、現在は大分在住のR子さんも今夜のライヴを楽しんでくれました。一緒に写真も撮ったしCDを買ってサインも貰って、娘さんに見せようと言っていました。

人柄もあるのでしょうが、ほんと良いライヴでした。娘(シンガーの湯川潮音)はメジャーだからそれなりのプロモーションがあるけど、自分は手売りだから・・・と笑いながらCDを売る姿も素敵です。うん、ロックンローラーだ!(笑)
そして嬉しかったのが、アンコールで「グッド・ラヴィン」と「ライク・ア・ローリング・ストーン」を日本語で歌ってくれたこと。もうこれだけで信用できるシンガー&ミュージシャンだということが分かろうというものです。またライヴで来てもらいたいミュージシャンが、また一人増えました。