たね。ベアーズ・カフェ初登場

この連休、人吉は「お城祭り」が行われていて、今夜は、そのパレードがあるので、街は結構な人出で賑わっています。そんな今夜、ベアーズ・カフェは「たね。」のライヴがありました。
お祭りだから、それが終わらないとお客さんも来ないだろうなと思って、パレードなどがひと段落したらうちのライヴも始めようかなと思っていたところ、いつものライヴ開始時間頃になると、お客さんもパラパラとお見えになりました。通りで友人たちのバンドがライヴを演るのを観に行こうと思っていたのですが（昨年までは僕もライヴを演っていたものですが）、さすがに僕も商売、お客さんのほうが大事ということで（笑）、結局そのライヴは観に行くことは出来ませんでした。
さて今夜のライヴは、ベアーズ・カフェ初登場の「たね。」です。４年前に僕が東京でライヴを演った時に来てくれた二人ですが、実際に会うのは今日が２回目。とはいえネットではいろいろとやり取りしているので、もうずいぶん昔からの友人のような気もします。おまけにデッド・ヘッズですから尚更のことです。
早めにセッティングとリハを済ました僕らは、時間があったのでお祭りの会場を観に行ったのですが、残念ながら今日の催しものは終了した様子、ということで人吉城跡を散策しました。どうやらTak君は、歩くこともお城や城壁も好きな様子で満足気な感じ、天気も良く気持ちが良い夕暮れです。


「たね。」は歌とピアノ、マンドリンのNEKOと歌とギター、バンジョーのTakの男女デュオですが、明るい元気が出るような歌（たね島を巡る構成）やフォークやカントリー／ブルーグラス系の曲、それにグレイトフル・デッドの曲などを上手い具合に散りばめた演奏で楽しませてくれました。



死後は、僕もハーモニカで参加してのセッション。いやぁ、楽しかったです。

ベアーズ・カフェのスカル＆ローゼスのタペストリーの前でライヴをするのが夢だったと語ってくれた「たね。」願いが叶って良かったね。（笑）そのせいもあってか僕たちが好きなグレイトフル・デッドの曲（アンクル・ジョンズ・バンド、ディール、フレンズ・オブ・デヴィルなど）もたくさん演ってくれました。