ウォーキングがてら図書館へ

bearsmick2013-04-29

ベアーズ・カフェはの定休日は日曜日なんですが、日・月と連休の時は日曜日を営業して月曜日をお休みにしています。と言う訳で今日は休みだったので、ウォーキングがてら、リュックサックを背負って図書館へ行って来ました。
人吉の図書館は、月曜日が休館日なんですが、ベアーズ・カフェ同様、月曜日が休日の時は、月曜日を開館して翌火曜日が休館日のようです。一度に借りられるのは2週間7冊まで、僕の読書ペースでは、4〜5冊といったところでしょうか、今回は5冊返却して、新たに4冊を借りてきました。
僕は読書は好きですが、それはエンタメ系の小説を乱読するということで、読後しっかり感想をまとめたりすることは稀です。まっ、読み放しという感じなので、今年に入ってからももう40冊以上読みました。毎月10冊くらいというペースは例年通りというところですかね。
最近呼んだモノの中では、石田衣良の「北斗」という小説が読後の感情を揺らせてくれました。興味を持ってこれから読んでみようと思われる方もいらっしゃるかもしれないので、多くは書きませんが、今までの石田衣良の作品(けっこう僕は好きな作家なので相当数の作品は読んでいます)と比べても気合いの入り方が違うというか、新境地を切り開いた感がある作品に仕上がっていると思います。
実の親から幼児虐待を受けて育った主人公が、殺人事件を起こしてから裁きを受けるまでの心の動きというか心情の移り変わりを描いたこの作品、読み応えがありました。
僕はあまり書評などを見ずに、適当に選んで読んでいるのですが、凄い作品に出会うこともあるので、図書館通いは止められません。