ニューオリンズ・ファンク

bearsmick2013-04-18

先月の東京は西麻布、音楽実験室「新世界」でのイベント「リターン・トゥ・サルパラダイス」の時に持っていったCDは、まだ棚に戻さずカウンター内の椅子のところに置きっぱなしです。最近聴いていないものも多いので、聴き直しつつ棚に戻していこうと思ってはいるのですが、レイジーボーンな僕のこと、一向に進みません。(笑)
先日その中から、「AIN'T NO FUNK LIKE N.O.FUNK」というCDを取りだして聴いていたのですが、ちょうどその時にいたMちゃんとK君が、「これ良いっすね。店でも流したいです。(K君はオシャレなアメカジのセレクトショップを営んでいます)」と言ってくれました。これまでも彼の店のBGMに使う音源を何枚か都合しているのですが、僕が好きな音楽が他の場所でも流れるというのもなかなかに楽しいことです。
その「AIN'T NO FUNK LIKE N.O.FUNK」というCDは、そのタイトル通り1998年に発表されたニューオリンズのファンクのコンピレーション・アルバムです。今までもたくさんの同様のコンピLPやCDは出ているのですが、これがちょっと他と違うのは、1960〜70年代のものは他に任せて、90年代の新しいバンドやミュージシャンによるニューオリンズ・ファンクを聴かせてくれるところです。
セカンドラインに代表されるような独特なニューオリンズ・ファンクはもちろんのことブラスバンドやジャジーなものご機嫌なギターものなど豊富にニューオリンズ・ファンクが楽しむことが出来ます。それにしてもニューオリンズの音楽はファンクに限らず楽しいなぁ、僕のツボにハマるなぁ・・・!(笑)
タイトル通り、まさにニューオリンズみたいなファンクって他にないよね。僕もそんなご機嫌なグルーヴがある音楽を演っていきたいものです。