11日、六本木「音楽実験室・新世界〜リターン・トゥ・サルパラダイス」

娘の住んでいる街には、僕の古い友人夫婦が住んでいます。で、突然の連絡にも関わらずランチをご一緒してくれました。

T君は、僕が学生だった頃、一緒にバイトをしバンドもしていた同じ歳のナイス・ガイです。
さて、今夜は今回のメイン・イベント「リターン・トゥ・サルパラダイス」です。昨年7月に続いての2回目でちょっとだけどうなるもんかと心配していたものの、松竹谷清(ex.トマトス)、Dr.KyOn(ex.ボ・ガンボス)という素晴らしいミュージシャンのおかげで思った以上の楽しさでした。もちろん昔の常連さんや友人たちのおかげでもありますが。いやぁ、音楽ってホント良いものですねぇ。
えっ、僕の仕事はどうだったかって?はい、CDをリュックに背負って渋谷から「新世界」までとことこ歩いていって、なんちゃってDJ(単なる選曲ですが)を務めさせていただきました。(笑)
まずは、清のソロ、続いてDr.KyOnのソロ、それから本邦初共演になる二人でのセッションとなったのですが、これが凄かった!同じ歳だというこの二人、熱い音のやりとり、音楽での会話で盛り上げてくれました。二人だけでこのグルーヴは凄いです。ホンモノのミュージシャンの力には、脱帽しました。




ライヴ終了後も集まってくれた仲間たちと美味しいお酒と会話に花が咲きました。そんな愉快な仲間たちの写真も。









ほんと良い仲間に恵まれて僕は幸せ者です。この後会場を後にして近所で店を営んでいる友人の店「バナナ・フィッシュ」へ行きました。


さんざん飲み上げた後は、家へ帰らなくてはいけないのですが、当たり前のことながらもう終電もないし、まずは渋谷まで歩くことにした僕は、日頃の甲斐もあって一向に苦ではありません。それどころかだんだんと調子も上がって来て、そのまま渋谷を通り過ぎ、以前住んでいた駒澤大学駅まで歩き続けました。と、ちょうど電車も動き始めたようなので、残りの2駅っだけ電車に乗って帰り、バタンキューと長く素晴らしい一日を終えたのでした。