みんなの歌

bearsmick2013-02-23

毎年一回のベアーズ・カフェ・ライヴ、今回で3回目になる「やぎたこ」ですが、観るたびに良くなっているのが分かります。特に今夜の「やぎたこ」は素晴らしかったです。
プロのミュージシャンに対して言うのもなんですが、楽器演奏のテクニックが数段進歩していて(やなぎがフィドルバンジョーなどを始めてまだ3年くらいしか経っていないと思います)、辻井貴子嬢とのハーモニー、アンサンブルもますます息が合ってきていて、演奏技術の進歩と共に、それはもう嬉し楽しのライヴでした。幾つになっても進歩、進化、深化出来ることを僕らに見せてくれることにも感謝です。
それにしても来る度に、楽器が増えていくのも、観ているだけの僕らにしては楽しいのですが、ツアーに持ち歩くには大変だろうなと思います。(笑)

ずらーっと並んだアコースティック楽器類。ダルシマーやオート・ハープ、ウッド・バンジョーといった普段見ることが無い楽器に興味深々です。チューニングもさることながら弦の張り替え、それより弦の調達が大変そうです。
という訳で、楽器をとっかえひっかえしつつ、古き良き時代のフォーク・ソングやストリングス・ミュージックといったアメリカ音楽を奏でていくライヴは進むのですが、いったい何通りの組み合わせがあるのかも興味が尽きないのですが、とりあえずそんな写真でお楽しみください。(笑)






コンデンサー・マイクを一本だけ立ててのライヴなので、各楽器の音量調節にも気を使いそうですが、アコースティック楽器の良さと古い歌の良さを僕らに魅せてくれました。色違いのお揃いのコスチュームも可愛いかも。
二人のライヴの最後は、サムチン、つるZEE,僕も参加しての「永遠の絆」「グッドナイト・アイリーン」でした。こうやってみんなで歌い繋ぐことで名曲はスタンダードになっていくのですね。

現在、2枚目のアルバムを久留米で制作中の「やぎたこ」、まだ録音が残っているということで今夜は泊らずに帰って行きました。その製作途中の作品をちょこっと聴かせてもらったのですが、これまた良い感じで期待できそうです。
さて、まだまだ深化/進化した姿を、次回(来年?)のライヴでも見せてくれそうな「やぎたこ」です。楽しみに待っていようと思います。