サイン

bearsmick2013-02-04

ベアーズ・カフェにはたくさんのミュージシャンが来てくれるので、CDやLPなどにサインをもらっています。過去に貰った有名ミュージシャン(例えばロン・ウッドタジ・マハールなど)のサインも店内の壁に飾っています。
もちろん先日ライヴをやってもらった石田長生さんにもサインを頂きました。一つは最新作のCD「レターズ2」のジャケットに、もうひとつは石田さんがプロデュースされた1976年の加川良のアルバム「南行きハイウェイ」にです。このLPは石田さんのメンフィス武者修行2年目に制作されたものだそうで、ハイ・リズムのホッジス兄弟の参加もある日本のフォークとサザン・ソウルの合体ともいうべき作品に仕上がっています。もちろん石田さんのギターも堪能出来ます。
 
その石田さんのライヴに来てくれたつるZEEも、昨年のデヴィッド・ブロムバーグの来日公演(残念ながら僕は行けなかったので、彼に頼んでいました)時に、貰って来てくれたサインを持って来てくれました。
 
デヴィッド・ブロムバーグの2枚目にあたるLPは、1972年に発表されたもので、スタジオとライヴ録音で構成されていて、当時よく聴いていたものでした。作者のジェリー・ジェフ・ウォーカーのギタリストでもあったデヴィッド・ブロムバーグが当時の思い出交じりに歌う名曲「ミスター・ボジャングルス」やグレイトフル・デッドのメンバーとのセッションも楽しいロック・ナンバーやブルーグラス/アイリッシュ・チューン、ジャグ・バンド・ミュージックなど現在の僕も好きな音楽が詰まっています。
サインが入手出来たおかげで、聴き直してみて、当時の思い出も楽しさも甦ってきました。いやぁ、音楽って良いものです。