良い日になれば・・・

bearsmick2013-01-03

やっぱり今夜は、昨夜と違って閑な夜、一日だけなんだよね、お正月休みの喧騒は・・・。(苦笑)
そんな中、やって来た音楽仲間のナテっち、お正月休みの飲食で身体が重いと言いつつ(僕も同じですが)も、好きな音楽を聴きながら有意義な会話を楽しみました。
ナテっちと知り合ってからもう10年くらいは経つのですが、元々彼の趣味が渋好みで僕の趣味に近かったものの、最近はより一層の渋さに磨きがかかって来ました。まっ、そのおかげで、彼の弾き語りも相当渋くカッコよくなって来たのも確かですが。(笑)
最近はジョン・セバスチャンの「ターザナ・キッド」という僕が学生時代に愛聴していたアルバムがお気に入りだそうですが、この廃盤になっているCDを定価以上のプレミアムなお値段で買ったそうです。あまり聴かないどうでもいいアルバムを多数買うより、一生聴き続けるであろう作品を買うという彼のスタンスは、音楽ファンとすれば真っ当な姿ですよね。
お互いウッドストックサウンドやエイモス・ギャレット、ジェフ・マルダーが好きなので、ポール・バターフィールドの1973年の作品「ベター・デイズ」そのセカンド、そしてウッドストックを代表するベアズヴィル・レーベルの名作であるジェシ・ウィンチェスターのファーストなどをLPで聴き続けました。
今夜のように外は寒い冬の夜に聴く、ホンワカと暖かいそのサウンド、堪りません。特に「ベター・デイズ」に入っている「PLEASE SEND ME SOMEONE TO LOVE」でのエイモスのギター・ソロには身も心もとろけそうです。
音楽仲間と一緒に聴く素晴らしい音楽、そして美味しいお酒と楽しい会話、もうそれだけで「より良い日」だということは間違いありません。今年もそんな時間がたくさん持てたら有難いことです。