ウォール・オブ・サウンド

bearsmick2012-11-26

ほんとに寒くなって来ました。11月も下旬なのでしょうがないと言えばそうなんですが、僕もとうとうダウン・ジャケットを出してしまいました。このところ天気がイマイチな日が続いていたので、歩いての通勤をしていたのですが、人気がない深夜の夜道はそれだけで寒々しいのに、それに輪をかけての寒さでしたからね。
連休明けの今夜、やっぱりお客さんも少なくて寒々としたベアーズ・カフェだったのですが、昨年の夏、唐津の「波戸岬ミュージック・フェス」で会った大分県日田市のPA屋さんのTさんが、初めてのベアーズ・カフェご来店、同じ音楽好き同士で盛り上がりました。
僕はグレイトフル・デッドが好きなのですが、そのTさんは何故かJ・ガイルズ・バンド好きだと思いこんでいらっしゃって(もちろん僕も好きなバンドの一つではありますが)、それもまた面白かったです。
ということで、そこのところを訂正しつつ話は盛り上がったのですが、さすがにPA屋さんということもあってグレイトフル・デッドの1970年代中期の画期的なPAシステムである通称「ウォール・オブ・サウンド」に興味をお持ちでした。アレンビック・オーディオやその時使われていたマイク・システムなどにも詳しくて、その様子がちょっと観れる「グレイトフル・デッド・ムーヴィー」のことを話してちょっと一緒に観ると俄然興味を持たれたようで、きっとDVDをお買いになることでしょう。デッドに興味を持ってくれる人が一人でも増えると僕も嬉しいです。(笑)

これがその「ウォール・オブ・サウンド」。オーディオ用のスピーカーとアンプがたくさん使われています。とても大きな音も出て音もメチャ良かったそうですが、なんせセッティングに手間もかかるしコンサートをやる都度に赤字になるので、さすがに1年くらいで使われなくなったようです。そういえば新宿にあったクラブにそのスピーカーのほんの一部が置いてあったなぁ・・・、なんという店だったっけ?