小さな町のライヴハウスで

bearsmick2012-11-15

実はまだ一度しかお会いしたことはないのですが、もうずいぶん以前からの音楽仲間のような気になっている(一方的にですが、笑)片山明さんの「小さな町の小さなライヴハウスから」という優れた著作があります。今夜の豊田勇造さんのライヴは、その本からインスパイアーされた曲であろう「小さな町のライヴハウス」という歌から始まりました。(京都の円山公園で行われた勇造さんの60歳60曲6時間コンサートの時に彼らは会ったそうです。)
老いてますます盛んな勇造さん、歌もギターもますます磨きがかかって来ているようです。聴くべきところはじっくり聴く、盛り上がるところはみんなで盛り上がると、いつもながら良い感じのライヴになりました。

今回でちょうど10回目のベアーズ・カフェでのライヴを迎えたのですが、毎年この時期になるとやって来ていつも素晴らしいライヴを行ってくれる勇造さんは、年中行事というかベアーズ歳時記とでもいう存在でしょうか。(笑)そしてその10年前の第一回目がちょうど僕の誕生日だったので、その後毎年誕生日のプレゼントも持って来て下さいます。ほんとありがたいことです。
今夜も2部の最初に僕もハーモニカで参加させてもらい、楽しいセッションになりました。

ライヴ終了後は、お客さんと簡単な打ち上げで歓談タイム。お客さんを大事にする姿勢も見習いたいところです。

実にレベルの高い良いライヴでした。先輩がこんなに頑張って楽しくやっていらっしゃるのですから、後輩の僕らももっともっと楽しみながら頑張らなくっちゃね!と思った今日の夜でした。