サッカーな一日

今夜は、「日本vsブラジル」の親善試合とワールド・カップ・ヨーロッパ予選I組の試合がTV中継されたので、サッカー好きな僕はもちろん観ました。最近は、一緒に応援して下さるお客さんが少ないのがちょっと残念ではありますが。
まずは「日本vsブラジル」の一戦ですが、やっぱりブラジルは強かったですね。早いし決定力もあるし、さすがサッカー王国と言われるだけあります。日本も試合開始直後は良い動きをしていて、繋ぐサッカーが出来ていたのですが、なかなかフィニッシュまで行けなかったです。それでも確実に強くなっているのは確か、まだまだ世界との差はあるものの日本のサッカー・スタイルは出来ているので、それをやり続けて結果が出せるよう頑張ってもらいたいものです。
深夜行われた「スペインvsフランス」の一戦、日本の民放で放送されることは珍しいので嬉しかったのですが、その試合そのものも見応えもあり、結果的に劇的な展開になって楽しかったです。
先日の親善試合で日本に負けたフランス(もっとも試合ペース自体はフランスだったですが)だけに、ホームのスペイン有利と思われた今夜の試合でしたが、前半は確かにスペイン・ペースだったけど、後半になってメンバー・チェンジが上手くいったフランスも攻勢に転じ、面白い試合になりました。
結果、もう少しで試合終了というところで、スペインのミスからフランスが追いついての1−1でのドロー、フランスにとっては勝ちに等しい試合だったですね。現在世界最高のチームであるスペインもつまらないミスを犯すんですね。スペインに負傷退場者が2人出たり、PKを外したりと思いがけないことが続いたりするのも試合を面白くした要因ですかね。まだまだこのグループでのフランスとスペインの戦いは要チェックです。なんせグループ1位のチームしかワールド・カップ出場は叶わないそうですから。もっとも2位でもプレー・オフには回れるので、出場機会が無くなる訳ではないようですが。
ともあれ、世界のトップ・レベルのプレーを見られるのは、ほんと楽しいことです。