もっとリズムを

bearsmick2012-10-11

今夜はベアーズ・カフェ初登場のモアリズムのライヴ、いやぁ、楽しいライヴでした。
東京は国立から、西川美和監督作品「夢売るふたり」のサントラ発売記念ツアーということでの来九州、実はメンバーのナカムラ氏のお母さんは人吉出身ということで、彼も生まれは人吉、2歳まで人吉に住んでいたそうです。いやぁ、ビックリ。
初めて観るモアリズムは、思った以上にジャイヴ感覚あふれる音楽性でエンターテイメント性も高く、それを支えるテクニックもあって、ほんとうに良いバンドでした。
まずは同行している唐津出身で現在は東京で活動している若者、太一君から。初々しいステージングでしたが、ギターも上手いし声もよく出ています。今後が楽しみなシンガーです。

次は、人吉代表の久保田りゅうじ君。先日の「レインボー阿蘇」の時より、リラックスしてのライヴでさすがホームと言ったところでしょうか。モアリズムの面々にも「スケールがでかい」と好評でしたよ。

僕も「レインボー阿蘇」時のトラブルを克服すべくリラックスしてサポート、うん楽しかったです。(笑)

さて、いよいよモアリズムの登場です。今年になってドラマーが脱退して3人組になったそうですが、バンド名をロニー・ジョンソンの曲から取っているだけあって、洒脱なアンサンブルが素敵です。特にアントニオ佐々木のギターが素晴らしく一聴の価値ありです。というか、ナカムラの渋い声も清水エスパー光一のベース・プレーも良いんですが。藤井康一率いるウシャコダや御大ムーニーの若者版といった風情もありますね。(笑)



ねっ、ご覧のとおり、曲弾きもありの楽しいライヴでした。これからもベアーズ・カフェにやって来て欲しいバンドです。というか人吉球磨に住む音楽ファンに是非観て欲しいバンドです。