やなぎ、久しぶりのソロ・ライヴ

今夜は、岩手在住のシンガー・ソングライターやなぎのライヴでした。昨年、今年の３月と辻井貴子とのオールドタイミーなフォーク・デュオ「やぎたこ」での登場だったので、ソロでは久しぶりになります。
昨年発表したアルバムには、３．１１以後の世界を見据えた歌もあり、それをどういう風にソロでパフォーマンスしてくれるか楽しみにしていたのでした。
今やもう東北地方の復旧などニュースにもなかなか出てこないのですが、地元に住むやなぎから聞く情報は、田舎になればなるほど、まだまだだそうです。特に年配者しか住んでいない地域の復旧の遅れは・・・。
ともあれ、やなぎのライヴはいつもに増して良い出来でした。僕が思う良い意味でのフォークを表現してくれます。我が国で言われるような所謂フォークは僕は嫌いですから。（笑）

ヴィンテージのギブソンＢ-25とマーティンOO-18（？）どちらも良い音していますが、それも確かなギター・ピッキングに支えられているからですよね。歌とギターの関係も素晴らしいパフォーマンスでした。
長かった髪をさっぱりと切ったやなぎ、ちょっと若返ったかも。（笑）
あっ、書き忘れていましたが、今夜はヤングなでしこの試合対ニュージーランド戦がありました。ライヴが始まる前にみんなで観ていたら、それだけで力を使ったそうで、ライヴに向けてのモチベーションを高めるのに苦労したそうです。（笑）
音楽も良いけどサッカーもね！サッカーも良いけどライヴもねっ！