遠方より友来る

今日は、京都に住む友人マーサが彼女を伴って初の来人吉、一緒に温泉へ行ったり飲食したりと、とても楽しい時間を過ごしました。
彼は、僕が本格的に今の仕事を始めるきっかけになった、南青山（霞町）にあった伝説！？のレストラン＆バー「クーリーズ・クリーク」時代の後輩で、その後ニューヨークへ２年半住み、帰国後はまた「サル・パラダイス」で僕と一緒に働いていた弟のような奴です。そして現在は京都で「雅屋」という飲食店を営んでいます。
僕が自由が丘で「マルディ・グラ」を始める時には、資金難であきらめかけた僕に彼が資金を貸してくれたおかげで開店にたどり着けた、僕にとってはある意味恩人でもあります。
そんな彼が、突如の来人吉、そりゃ、歓待しない訳にはいきません。という訳で美味しいお酒を頂きながらいろんな話に花を咲かせたのでした。
実際に会うのは、僕が東京を離れる時以来なのでほぼ１５年ぶりになるのですが、そんな時間が経ったことを感じさせない今日の再会でした。思い返すと、あの頃のクーリーズ・クリークは、ある種の学校みたいな感じで、年齢も順々、スタッフ同士の仲も良く、とても良い環境でした。
７月５日に僕が参加するイベント「リターン・トゥ・サルパラダイス」を行う六本木「新世界」もクーリーズ・クリーク時代の仲間が営む場所です。そして当時の仲間が遊びに来るという情報ももらいました。すごく楽しみです。
２年ぶりの東京、東京の友人たちにも僕の存在が「遠方より友来る」という感じになると嬉しいのですが。