何言ってんだぁー

bearsmick2012-06-22

今朝、新聞を開いたら、九州でも計画停電という記事に目が行きました。九州にも原発が2か所あって、現在稼働していないので電気が足りなくなるよということを九州電力や国はアピールしているのでしょう。確かに電気がない生活は考えられない現代ではありますが、本当に足りなくなるんでしょうか?実際、不必要な電力を使わされてきたということはなかったでしょうか?
個人個人が省エネやエコな生活を送ることは良いことだと思いますが、お上からセェーの掛け声とともに行われることには違和感を覚えます。東京での大規模な反原発稼働のデモや集会がマスコミには無視されていたりするようです。現在はインターネットや衛星放送があるので、昔のように情報操作が出来ないのは、先日のアラブ世界の革命や東欧/ソ連の崩壊(もう20年以上経つんですね、未だにその環境が一般人民にない北朝鮮は可哀相な状況です。)でも認識出来たこと、我が国のマスコミも心して取り組まないと国民の支持を失いかねないですよね。
僕がロックに惹かれる理由として、その時代の体制の価値観に異議を申し立てる気概があること、そしてそれは、聴く者にも問いただされ、変革への推進力になりえることだったりします。もちろん現代は1960年代でもないし、中身がない、ただサウンドだけのロックというかポップスといった虚ろなモノが多いのも現状です。でも、「俺も若い頃は/昔は、ロックが好きだった!」と酒を飲みながら若い人相手に言っているような人たち(けっこう多いんですよ、そんな人、僕は大嫌いなんですが。)に、もう一度振り返ってもらいたいものです。こんなノスタルジーなら悪くはないでしょ。(笑)
ほら、故・忌野清志郎もそんなロックの気概を持って歌っていたではありませんか。