眺めているだけで楽しい

bearsmick2012-05-09

昨年の「ブルース・ギター大名鑑」に続いて、今年は「フェンダー大名鑑1946〜1970」というギターの本を買いました。実はその間に「レス・ポール」も出たのですが、僕はそれにはあまり興味ないし、持っていないから買わなかったのですが、以前出版されていたギブソンレス・ポールのものは持っていたりします。
で、今回の「フェンダー」の本、写真も記事も素晴らしい出来です。ギターやアンプ・メイカーとしてのフェンダーの変遷、そして各モデルの変遷が一目了然で、ほんとページをパラパラとめくるだけで当時の宣伝パンフなども豊富で資料性もあり大いに楽しむことが出来ます。
それにしても最初の量産型スパニッシュ・エレキ・ギター(抱えて弾く普通の形、それまでのソリッド・エレキは膝の上に置くラップ・スティールかスタンドが付いたスティール・ギターでした)である、エスクワイアー〜ブロードキャスターテレキャスターがその最初から現在に続くスタイルを持っていることにビックリです。そのことはちょっと後に出たストラトキャスターにも言えることで、フェンダーのギターがいかに実用美に長けてるかが良く分かります。
300ページに及ぶこの本を眺めているだけでも、すごく楽しいのですが、またギターが欲しくなったりするのが困ったもの。でも自分でもテレキャスター・シンライン持っているんだよね。先日のライヴで久し振りに使ってみたら、ジャキジャキした音がとても気持ち良かったものでした。もっと持っているギターをちゃんと弾いてあげなきゃと思った次第です。(笑)
さて練習もしてライヴももっとやりたいなぁ!