ＧＯ ＧＯ Ｌｅｙｏｎａ

僕は女性シンガーあまり得意ではないということを、先日この日記で書いたと思いますが、当たり前のことですが好きなシンガーやミュージシャンはそれなりにいます。
今日取り上げるLeyona（以前は「玲葉奈」表記だったけど）は、彼女のデビュー時からのお気に入りで、新作が出るたびに聴きたくなるシンガーの一人です。
そのLeyonaの新譜が３月末に出たので、このところ良く聴いています。今作は「you've got a friend」とタイトルされたＣＤと「ＧＯ　ＧＯ　ＰＯＷＥＲ」というＣＤ，そして３曲入りのＤＶＤと３枚組みでの登場です。
Leyonaは、僕をはじめ年季が入った音楽ファン（おやじってことね。笑）にも人気が高く、キヨシローや吾妻光良、ランキン・タクシーといったベテランをはじめ、斎藤和義やダブル・フェイマスといった、ちょっと若い世代の通好みミュージシャンたちとのコラボも多い人です。で、今回の「you've got a friend」には、そのタイトル通りに今まで行ってきたそんなコラボ作品が集められています。そして「ＧＯ　ＧＯ　ＰＯＷＥＲ」のほうはというと、現在の我が国のブルース界を代表するバンド「blues.the-butcher-590213」とのコラボレーション作品に仕上がっています。そしてそこには上質なブルースやソウル作品が収められているのです。

僕が何故、彼女に惹かれるのかと言うと、そのハスキーで甲高くない声が好きなのはもちろんのこと、趣味性が強い幅広い音楽性が僕の趣味に合っているからです。
今のところメジャーで大ブレイクしているとはいえないでしょうが、デビュー１０年を迎えて、けっこう良い位置での音楽活動は出来ているようです。彼女のようなシンガー/ミュージシャンが存在していることに一ファンとして喜びを感じています。
お酒を飲みながら聴くも良し、クルマを運転しながら聴くも良し、我が家においてはいつもけっこうヘヴィー・ローテーションなLeyona、今後の活躍も期待しています。