ザ・バンドを一緒に聴く

bearsmick2012-04-24

今日の午後には、福岡で仕事があるという娘を高速バスの停留所まで送って行き、ちょっとウォーキングもしました。昨夜の楽しい夜というか、主に飲み過ぎの為、ちょっと身体が重くお疲れモードでしたからね。(笑)
昨夜と打って変わって、今夜はちょっと地味目な夜だったのですが、遅い時間になって、「レヴォン・ヘルムが他界したからザ・バンドを聴きに来ました。」とおっしゃる、ベアーズ・カフェとしたらありがたいお客さんがお二人お見えになりました。
ということで、レヴォン・ヘルムザ・バンドの音楽を聴きながら、バーボン・ウィスキーのロックを頂きました。彼らが言うには「ザ・バンドの話が出来る人は、職場に居ないんですよ。好きな音楽のことを話しながら飲む酒は美味しいですね。」とのこと。ある意味、音楽が売りのベアーズ・カフェを営んでいても、ザ・バンドをはじめ音楽を肴に飲めるお客さんはそう多くないのが現実です。こういったお客さんは本当にありがたいです。
それにしても僕よりずっと年下であろう彼ら、よくザ・バンドの音楽に出会ったものだと思います。だって最初に聴いたのが、ザ・バンドの解散記念コンサートの模様を記録したライヴ・アルバム「ラスト・ワルツ」だったそうですから。
ザ・バンドの音楽は、まさに時代を超越したアメリカン・ルーツ・ミュージックの良心ともいえるもの、一人でも多くの人に聴いてもらいたいものだと思います。